別名 鷹岡城 遺構 天守、櫓、門(国重文) 城の種別 平山城 所在地 青森県弘前市 弘前市トップページ
現存12天守の一つ(日本国内に12基現存している、安土桃山時代後期から江戸時代にかけて建造された天守を有する城郭)である。 安土桃山時代、南部氏の一族であった大浦為信が南部氏に反旗を翻し、津軽地方を次々と攻め落とした。 為信は、 豊臣政権から南部氏からの独立及び津軽地方の所領を安堵され津軽為信と改姓する。 津軽為信は、関ヶ原の戦いでも東軍につき47000石の所領を安堵され弘前に築城をする。 これより江戸時代を通じて津軽氏が所領を守り続ける。1627年落雷により天守は、消失したが1810年に3層櫓が再び築かれ現在に至る。
僕が訪れた時期が11月ということもあり、弘前城跡公園内の紅葉のピークで真っ赤であった。堀もある程度残っていて、天守も現存天守らしく立派なものであった。 公園内で青森、弘前の特産市が開かれていてりんごのドレッシング等を買ったのを覚えている(とてもおいしくもっと購入しておけばよかったと後悔した)桜が満開の時期、 もしくは雪の弘前城を見てみたいと考えながら天守を後にした。